水を運ぶ人？

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どうもyasuです。

今日は、水を運ぶ人って話。

知らない人は、「なんだそりゃ。」ですね。

江戸時代の水屋さんのお話ではなく、サッカーのオシム監督が

おっしゃっていた、人とボールが動くサッカーの中で重要な役割

をする人のことです。

現在ならば、浦和ＲＥＤＳの鈴木　啓太選手が当てはまるかなと

思います。

それぞれのひいきのチームにもいらっしゃると思うので

置き換えて考えてくださいね。

さて、啓太選手は、中村俊輔選手ほど上手でしょうか？

闘莉王選手ほど、屈強でしょうか？

どちらも違いますね。

でも、危機管理の能力と、「ここだ」と思った時に、攻撃に参加する

タイミング、そして、圧倒的な運動量。

ご本人は、「考えて、動くところ、止まるところ」が理解できて

今があるとのことですが、それにしても、もの凄く走ってます。

いざとなったら、猛然と追いかけまわす、かと思えばあらかじめ

危険な場所にポジションを取って備えている。

ただ賢いだけでなく、考えたことが行動に移せている点がすばらしい

です。

ここからがビジネスと重なるところです。

知っているのと、行動できるのでは、大違いということです。

ビジネスについて、いろんな本を読みました。

知識は満載です。でも、何も行動していなければ、知らないのと

同じ。もっと言えば、知らないけど行動している人より、可能性

が低いということです。

行動しながら、失敗を修正できれば、知ってるけど動かない人より

可能性があります。

啓太選手のポジションはボランチといって、華やかではありません。

中盤の守備的なポジションです。

ＦＷのように点を取って、ヒーローになったり、体を張ってボールをとめ

るＤＦのように画面に大きく映る回数はけっして多くありません。

ＴＶ中継のように、ボールのあるところだけ映しているとわからないので

す。

ただスタジアムで見ると、大事な場所に必ずいます。

危険な場所、仲間をフォローするための動き。

日本のサッカーも見る目が肥えている人が増えてきたので

啓太選手の重要性がクローズアップされるようになりました。

みなさんの会社にも、役職についているわけでもない。

事務的な部門で大きな責任を負っているわけでもない。

ただ、陰ながら、水を運ぶ役割の人っていませんか？

こういう方を会社がしっかり評価してあげられれば、

会社がチームとしてうまく機能するのになーと思いますが

みなさんどうでしょう？

時々、ここで話せないお話をメルマガでお話します。

プレゼントなどもありますので、お気軽にどうぞ。

ＰＳ

ブライアン・トレーシーのビデオ見ながら、次は何書こうかなーと思ってます。

では。

また。


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